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いつもライブが終わるとうわーって感想を放出しはじめる人間なんだけど、今回は非常に個人的な感覚が先に来てしまいどうにも難しいなってかんじなのでそれをつらつら喋っていこうかなと思うよ

YKL20 ニュアンスセトリバレあり(曲名なし)個人的な記憶 

YKL20初日人見記念講堂、母と一緒に行ったんだけど、その中でアンコール前ラスト曲がなんか非常に強い刺さり方をしてしまっていて

「とても綺麗な音楽」と文字で書いたものの、千差万別のうつくしさを具現化する作業ってすごく悩むし難しいけど……、そうやって書いた曲で、
一度は荒廃した場所に、また草木が芽吹くような、そんな光景の曲。
きっとあなたが持っている良き光景、幸せなとき、うつくしさ、みたいなものを思い浮かべてきいていただけたら嬉しいですみたいな前フリから始まったこの曲、私は……犬のことを思い出していて

花がぱっと開いて風に揺れているようなイメージから、晴れた日の休日に陽がたっぷりさしこむリビングの窓際で、2匹の妹がふかふかになりながら寝っころがっていて、そこに一緒に転がるときの幸せさをさ、もう戻れないあのときの、平和だねえって呟いたときのことをさ、めちゃくちゃ覚えていてさ
母もあの曲は犬がいたって言ってて
そうだよなあと思いながら、それを過ごしてきたんだよなあ、家族だからなあって思って
なんかしみじみしてしまったんだよね

やっぱり私は家族のことが結構好きだったみたい

YKL20からの感慨と個人的な感想 

思えば今まで、基本的に自分の中心にあるものってたいてい複数人と共有してきたんだよね

兄弟もいるし、部活もサークルも人とやったし、なんだかんだ仕事だってそんなかんじ

複数人と一緒に長時間いて、その分なんだかんだ仲良くなったりわからんなあってしてたり、そういうのが本当に当たり前の生活だったんだよね

じゃあ今長時間労働をやめたいなって思ったときに、やっぱり生活を共有する人がいてほしくなってしまってきて、そうなのかあって思って

キラキラする思い出はいつも大体人と作ってきたんだよなあって
そこから得たものは自分だけのものだけど、自分の根っこの部分は自分だけでは張れないのかもしれんなあってなんかしみじみ考えてしまった

わたしは頑固だし適当だしなかなかやる気を出さないから、なんだかんだ人に気付かされることがすごく多いんだよね
なんかさあ なんかなあ……そういうことかあ……みたいな 考えすぎてしまって謎

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