ぼくが人生で過ごした研究室2つの親ラボ、母体ににあたる研究室は神戸大医学部の生化学教室だったので、必然朝から朝まで過ごした研究生活時代の空気、雰囲気は神戸大のそれだった。神戸大医は元々兵庫県立医大。
なので、人生と神戸にはそこで接点がある。
神戸大生化学の某先生(神戸大も阪大も医学部長)は日本の分子生物の巨頭みたいな存在で、ラボの厳しさと理不尽、不条理さの噂はは海外ポスドクの間でも轟いて気の毒がられる程壮絶で、エキセントリックとブラックさにかけては多分サイエンス界隈では比類がないほど超絶ハードワークが当たり前。
兵庫県民がなぜ斎藤なんか選んでしまうのか、とも思うけど、自分の経験からも、若い時はあの理不尽さを許容して同化していたから、まあ人のことは言えないかも。
あんまゆうたらなんやけど、神戸大は旧帝大ではないから阪大、京大にルサンチマンというか複雑な思いがあって、斎藤と大阪維新に関してもちょっと似たものを感じている。
まあ、単なる個人的感慨。
パワハラあかん。