息子が希望するので一日三戦、ひたすら将棋を指している。ハンデを付けられるのが嫌なようなので、六枚落ちでも全く歯が立たないのに平手で全力勝負を希望して、いつも完膚なきまでに叩きのめされてる。それでも何故か信じられないくらいに将棋が楽しいらしく、いつも真剣に盤上に駒を丁寧に美しく並べてる。将棋好きの遺伝子というのは疑いなくあるのだろうな、と思った。父はボクシングの後は大山康晴に傾倒して家中大山関連をはじめとした将棋の書籍で部屋が埋もれていて、年がら年中将棋を指して研究していた。異母兄も幼少時から教えられもしないのに将棋に傾倒している。ぼくは全くだけど。