今思うと、池田大作氏は代表的著作の人間革命で、かなり早い時期に伏字ではあったものの、昭和20年代における生長の家と谷口雅春の活動(彼の著作を読むだけで病気が治る)についてかなり厳しい批判を行っている。
これが現在の日本会議の萌芽になったものだから色々感慨深い。創価学会が人間革命の内容を最初の版から巧妙に彼らに擦り寄る形で改変してきた事実もまた。世間での認識はほぼないが、創価学会と成長の家、日本会議の最大の障壁が池田大作氏だった。
右派宗教集団(神社本庁、生長の家はじめ)に創価学会も深くコミットして一体化している現実、事実に、当の学会員がまるで気づいていない。