『差別はたいてい悪意のない人がする』を読んでいる。
否定的な固定観念がプレッシャーとなりそのプレッシャーのせいで遂行能力が低下し固定観念通りの否定的な結果となる(ステレオタイプ脅威)
「女子は理系科目が苦手」だとかのあれ。
それで思い出した。私は中高女子校に通ったのだけど大学の進学で理系の学科に進んだ子は多かった。私自身は苦手だったけど、理系を集めたクラスもあったし数学が得意と豪語する子は結構いた。
比較される対象がないから余計なプレッシャーがかからず、数学が得意な子は能力を発揮できたということなのかも。