Launch events for THE BLAFT BOOK OF ANTI-CASTE SF:
Dec 21: Champaca Bookstore, Bangalore
Jan 5: Community Library Project, Delhi
Jan 29: The Common Press, London
Link to buy if you're in a different city or can't make it:
https://www.blaft.com/collections/new-arrivals/products/the-blaft-book-of-anti-caste-sf
今年の賢い消費者兼労働者としての善業、クラウドファンディング出版に2件参加したこと。どちらも成立してめでたい。どちらも別に中身は確認していないというか届いてから読むのが楽しみ。自分へのサプライズボックスみたいなものですな。
一件はバンドデシネの仏日翻訳、もう一件は南インドのアンチカーストSFアンソロジー英訳本の出版。
大人には世の中に、ある世界から別の世界へ繋がる変な本を増やすというつよい使命が有る(据わった目で)。
観察させてもらっていると、本当に大変よねクラウドファンディングの宣伝。手間を考えると普通に赤字でも出版してしまいたくなりそう。
クラウドファンディングという話題を設けることで、宣伝の機会、社名周知の機会を増やす、という方が真かもしれない。
クラウドファンドは成立するかしないか不安なのがなー、あと、何%しないと成立しないたすけて!みたいな資本主義を、毎度社会から自分の趣味をマイナーと思い知らされ続けている参加者に投げかけ続けるのもどうよ、などと思っていたら、2件目のインドの会社は賢かった。既に出版は決まっているけど、プラスアルファで資金があれば執筆陣や翻訳者が豪華になるよー、とか、いくつか段階を設けて宣伝していた。これなら話に乗れば必ず本自体は手に入るので、買い手はクラファン成立しないからと言って自分自身の認められなさと重ねて嘆いて月に吼えたり虎になったりしなくてもいい。
我、やるならこっちにしよう。