秋から水を切ったのがよかったのか、今年は4年ぶりにセッコクが開花しました。白いのは2016年につくばみずほの村で買った「白泉」、薄橙は同年井出蘭草園から取り寄せた「七種姫」。控えめで清らかな香りがして最高オブ最高。

蘭は寿命が長いので、彼ら的には少し環境が変わると花はやめて成長を遅らせたり待ちの姿勢に入ることがよくあります。こちらはヤキモキさせられるのですが、普通の鉢花園芸より気長に付き合いたい相手。

日本原産の蘭、温室もいらないしこんなに美しいのです。Facebookの趣味のグループに行くと韓国、中国、台湾の愛好家も熱心に栽培しています。

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蘭愛好についてはむしろ大陸文化が本家というところもあり、Facebookでは素敵な鉢を拵えたり産地に行ったりしておじさん達がキャッキャウフフしているのを見るのも楽しい。

華やかな大型デンドロビウムは、花屋さんでもよく見ますが、セッコクは季節にホームセンターや直売所で出まわるくらいですね。通販で良いなら選択肢は広がります。花色も様々、斑入りもあって好みのものをお手頃に。URLは井出蘭草園のページ。

asa1.net/ide-ran/

うちの「白泉」は花芽が葉に変わってしまいやすく、かつ草体が繁茂しがち。一方、七種姫や金山金剛はコンパクトで生育も遅いです。うちでは七種姫の花付きが最もよい。

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