詩子姐さんの卒業の仕方は、俺が知る中で最も理想的な幕引きで、心からファンや支えてくれる周りを大事にしていたことがわかるんだよなあ。
俺は今まで、活動のやめ方はいきなりやめるが正解だと思っていた。その方が別れ際の悲しみの時間が減るからだ。衰弱死よりポックリの方がいいと思っていた。
本人だってその方が楽なはずだ。自分が決めたお別れのために、いろんな企画や挨拶まわりの段取りを組むなんて悲しすぎる。
でも、あの幕引きで考えが変わった。十分な時間をとってきちんとお別れができるなら、それが一番いいのだ。
俺がVを好きになったキッカケであり、永遠の最推しであり、最も美しい終わり方をした人。本当に参考になる。