俺が音楽家としてやりたいことは長生きなので、ゆるやかに降下しながら上昇気流を待ち続ける、のループが基本的な行動パターンになる。
基本的には10年20年のスパンで考えていて、ときどき、死後どれぐらい曲が生き続けるかについても考える。
死後40年はほぼ消えないであろうと踏んでいる具体的なプランがあったりするけど、それは今はまだ秘めている。
過去の話だと、いちばんよかったのは原盤権を手放さなかったことだな。
原盤くれたら社をあげてプロモーションするからちょうだいよ!っていう話もなくはなかったのだ。たいてい人間の寿命よりも社の寿命の方が短い。
原盤所有者が生きている限り何度でも曲は蘇るのだ。