『グリーン・ナイト』観ました。私のガウェインの知識（知識というほどでもないが）はいっときやったFGOしかないですが、もしかして原作とガウェイン像を変えてますかね……？ 原作読んでないからなんとも言えませんが。
（英雄譚的なやつかな）と思って観てたら違った。ガウェインはぜんぜん勇敢ではない。細かな言い回しは違うかもですが、作中で「愚かな男は滅びる」「勇敢な男は偉大になる」「なぜ偉大さが必要なの？ 善良さでじゅうぶんだわ」というやりとりが出てきて、（マチズモやトキシック・マスキュリニティの否定によって英雄譚を語り直すってことかな）と思っていた。こうしてたら……のいろいろな分岐、というか破滅パターンを見せてくれ、また分岐前に戻るというストーリーテリングもマルチエンディングっぽくておもしろかった。
でももっと大きなスクリーンで観ればよかったかも。あと暗い場面が黒くつぶれがちであんまり見えないけどそれはそう作ってあるってことなのか、上映環境？設備？によるものなのか詳しくないからわからない。パンフを買ったら金色のページがあってなんかすごかった。読みます
transformer.co.jp/m/greenknight/

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