好きな音楽家がこの世を去った時に、その人が残してくれた音楽がしばらく聴けなくなってしまう時と、しばらくそれしか聴けなくなってしまうパターンが自分にはあって、坂本龍一については完全に後者

地球上でいちばんカッコいいアルバムこと「B-2 UNIT」を除くと、一番好きなアルバムは同列で『Esperanto』と『Async』

ただ『Async』は外で聴けない。聴きながら外にいると、風景の動き、例えばふと吹く風や、その風で散る花びら、雑踏のざわめきなどの環境音とのシンクロ、が凄すぎて(なんならそれらとBPMがピタリと合ってしまうことも多々)、自分が非現実的な空間にいるような気になってしまうから。自分ごときでは分析など到底出来ない複雑なリズムが常に多層的に鳴って、るように、そしてそれが無茶苦茶カッコよく、聴こえる。キャリア屈指の名盤だと思ってる

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変なところに読点入れてしまった

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