多分に解像度の低い話になるけれど、今のトランスヘイトの基本は、お前の性自認なんぞ知らんがな+ノイジーマイノリティは黙れ、だと思う。
トランスヘイトに抵抗がない人は、トランスがジェンダーアイデンティティがーとか言わなければ(そして「肉体の性と逆の風呂やトイレに入りさえしなければ」)ここまで叩くことはない。叩くのはお前らが目立ち口やかましく騒ぐからだ、みたいなふうに捉えてるんじゃないか。つまり目障りだが何も言わなければ認めてやる、くらいの感じなのかな、みたいな。
まあそれが今までトランスジェンダーという存在が「なんとなく(いるだろうけど)いないか目に見えないところにいる」ことに【されていた】原因であって、そのことが今までの差別そのものであつたり、別のトランス差別を不可視にしてた原因だろうとは思うのだが。