猫のミステリー傑作選読み終わった。
猫……殺すなよ……。しかもほぼ二作も。(片方は殺す予告)猫好きだからそんな題名のアンソロジー買っているのにつらい。
ガットとか三味線とか、「猫を使った製品」ってのもやめてほしい。
三毛猫ホームズは高校の時に三毛猫ホームズの試験だかそんな感じの一冊を読んで、無意味(にしか思えなかった)なエロシーンに辟易した記憶。しかも女子高生とおっさんの。今回のは短編集なせいかそんな変な場面はなかったけど。電話が通じない館ものって現代じゃもう成り立たないなぁ。
十一作中四作目からの続きなんだけど、正直印象に残る話がなかったってのが本音。後書きで鮎川哲也が解説を書いているんだけど、題名を見ても内容が全く思い浮かばないってのは短編集あるあるなのか?