『グイン・サーガ 7 望郷の聖双生児』
栗本薫著、ハヤカワ文庫 1981年7月発行
ノスフェラス、草原、レントの海、国境、パロ。いくつものストーリーがそれぞれの場所で展開し、ヤーンは運命の糸を紡ぐ。最後の主役級、マリウスが登場。まだこの頃は兄ナリス様の手先だったんだなー。これまで控えめだった魔道が活躍しはじめる。物質転送の古代機械、墜落して大爆発を起こす宇宙船、ロスの海に出現する潜水艦らしき船など、超科学の断片も出てくる。戦乱の予兆をはらみつつ、皆が一路パロ、クリスタルを目指す。
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