学会のHPには「誰でも入れる、子どももOK」と書かれてあるから、最初は入会を考えてみたけれど、大御所の先生から直接「学会はアカデミアのものだ。アマチュアは○○の会で十分」と語気強く言われ、恐れをなして入会できていない
・・ど素人の私には分からないんだけど、学会ってどんな世界?
@kawasigh12 たぶんお悩みは、学会に入るということよりも、知識を教わるだけでなく創り出す側になりたい!という強い願いではないかと推察いたします。
もし既存サークルのノリに合わなければ、自分で作っても大丈夫かと。地域の植物の記録のホームページとか、昔ジオシティーズとかでよくありましたが、素晴らしいものも多かったです。
分野によって大分違うと思うのですけれども、とりあえず共通していそうな部分を書くと・・・
学会に研究者が入るのは、
1.学会で研究成果を発表する
2.学会誌に研究論文を投稿する
3.他の研究者の研究を追う
4.他の研究者と交流する
この辺りが目当て。とくに1と2は、自身の業績の一部であり、キャリアであり、就職等々にも影響するので大きいです。
学会によっては、学会の公式研究大会(これも学会、と呼ばれるのでややこしい😅)に一般の人もお金を払って聴講できる仕組みを持っているところもある・・・のだった・・・と・・・多分。
目玉のシンポジウム等々だけ一般にもオープンにしているケースもあります。
この研究大会が近くで開かれる+その会場等々辺りにコネがある場合、ボランティアとしてお手伝いに入る、という場合も・・・人手が足りなくて探していることがあります(←かり出されたことがある)。探していない場合もあるので、必ず、というわけではないのですが。
その、休みは潰れるし、お金にはなりませんけれども、ああ、こんな感じでこんなことをしているのかー、というのが分かります。
個人的には、学会でいろいろがちゃがちゃやって、「面白いぞ」というものは、大概、その後外へ出てくるので、「ともあれ最先端の議論をいち早く追っておきたい」というのでもなければ、加入する必要は、ないような気がします。ああ、後は、「どうしてもこの界隈の人にコネを作っておきたい」とか。
ああ、後は学会誌の入手も・・・かな・・・(ただ、図書館等々で閲覧できることもある&非会員でも別途購入できるところもある、なので目的としては、微妙気味かも)
@kawasigh12 プロ向けの同人誌サークルです。仕事で来ている人が多めで、普通に生き物好きハイ・アマチュアが参加するなら通常面白くもないし価格も高いです。あと発表しないで参加すると肩身が狭い。また、どこのオタクの集まりにもあるように偏屈度は高め。
なお「研究会」と名がつくものは比較的カジュアルで参加費も安く、若手がやっていることも多いです。
HPでご自分の好みやライフスタイルに合ったサークルを探して、お住まいの近くの一般向けセミナーなどで興味を惹かれるものがあったら単発で参加するのがオススメです。
(いや入会は本当にオススメしない。いくつか入ることになるので、すごい額を毎年持っていかれる……)