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ショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』
"こうした文脈において、形式的な議会政治(ポリティクス)に限定される一元的な政治闘争という発想は、荒唐無稽(キメラ)である。プロテスト、市民的不服従、地域コミュニティでの働き、ケアワーク、他の抑圧された人々との橋渡し。これらすべてが政治(ポリティクス)である。"

一年以上かけて『トランスジェンダー問題』読み切った :blobcatcheer2:
(積んでた時間が長かっただけともいう)

アメリカは「ブラックフェミニズム」で黒人女性と白人女性との境遇の違い(中〜上流の白人女性は専業主婦から社会進出を求めたけど中〜下流の有色人種女性はずっと低賃金労働をしてたとか)に着目が集まるみたいな土壌があったけど、イギリスはそういう人種の葛藤や帝国主義時代の振り返りがなかったから反トランスが広まってしまったんじゃないか…という話があって、日本もそのへんはイギリスに近いのかなと思った。
単一民族だと思っていて、過去の帝国主義を振り返ることはとても少ない。だから女性の中の差異が気づかれにくい。

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