原発事故のあとの医系技官の振る舞いをみていると、数々の公害病の救済がなおざりにされ、薬害エイズ事件が起きた背景がよくわかります。
ほとんど研究者らしい仕事はせず、役所に食い込むことに全精力を注いでいる政治屋大学医学部教授とべったりと癒着し、ポストを優遇し、彼らとインナーネットワークを築き、情報を内輪だけで固め、まともな知見や研究者を排除し、内輪で恩恵をまわしあうことを最優先するようなカルチャーを作り上げるのが、彼らの生態ですから、そりゃ国民が病気で苦しんでいようが「知ったことか」だと思います。
だいたい、毎週毎週霞ヶ関にマメに顔を出すような大学教授が、研究に注ぐ時間があるわけないじゃないですか。まともに研究、教育していたら、そんな時間はありません。
公表している論文も、他人の書いたものに自分の名前にしているだけなのは、明らかでしょうに。それを崇め奉る日本の役所も、ほんとに馬鹿馬鹿しい。
なんでこんな人たちを税金で養わなきゃならないんだ、と思います。
毎週毎週霞ヶ関に顔を出すというのは、各種政府委員会などの用事があるわけでもないのに、です。