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 千葉大学長選の「奇怪な」結果に驚いたのは私だけではないようだ。

 文学部は部局として、規定に基づき、「説明責任」を学長選考会議に公に要求している。

 l.chiba-u.jp/topics/137.html

 これは千葉大のホームページに公開されているのだから、いわば全世界に向けて発信されている、と言ってよい。

 また、学生たちの方も、この「公示」に不審の念をもったようで、「説明責任」を求める発信をしているようだ。

 change.org/p/千葉大学-の学内意向聴取の投票結果

 ところで、この学長選考会議、法的には「学外」に位置する、ということらしいが、この学外委員の中で、筑波大学の学長選考会議のメンバーで、学長を14年続けられる「システム」を構築した、と見られる人物である。

 しかし、大企業の代表取締役(社長)でも普通、任期は2年ないし4年である。

 しかも「学長選考会議」の「外部委員」は学長が事実上「任命」できるのであるから、選挙の結果に拘束されない、となると事実上「終身」学長となる。
 また法的には「学長選」を廃止することもできる。

 こうなると、事実上の「独裁体制」システムに他ならない。

 現在の所、自民党でさえ、選挙の審判は、形式的には受けることになっている。
 大学の未来は日本の未来か?
 

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