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一読して、屈折したロジックに驚嘆した。

"「だがホロコーストに罪悪感を持ち、責任を負う人しかドイツ人になれないとすると……トルコ系やアラブ系住民や移民を『ドイツの一員ではない』と排除することになる。これは非常に『洗練された』人種差別と言える。"

"ドイツはなぜイスラエル支持を続けるのか しょく罪以外の理由は"
mainichi.jp/articles/20240121/
デンマーク・オールボー大のレアンドロス・フィッシャー准教授(国際学)へのインタビュー。

"しかしドイツや米国などイスラエルを支援する国では将来的に内政の危機が起こるかもしれない。政治が人々の考えからかけ離れているからだ。"

感想:ドイツ流ナショナリズムと人種差別のミックス思想は、一部エリートの利害と結びいたもの。アメリカのイスラエル支持もそうだが、「自分たちにとって都合がよい思想」だから好まれる。

そこに分断の種がある。

「ホロコーストの反省が排除的ナショナリズムに通ずる」現象について、例えば

jewishcurrents.org/bad-memory-

Bad Memory - Germany is acclaimed for its efforts to atone for the Holocaust. But its method of repudiating the past has become a tool of exclusion (Jewish Currents, 2023-07-05)

@adachika192 記事のご紹介ありがとうございます。おそるべき読み応えの記事でした。

「反ユダヤ主義という一般的なドイツの社会問題を、中東を背景とする少数派に押し付けた」。手厳しい社会批判ですね。

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