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 ネタニヤフ首相は「停戦の要求はハマスに降伏するということだ」と改めて一時停戦を拒否。地上戦について、「文明的な勢力と野蛮的勢力の戦い」と位置付けた上で、どちらにつくか「全てのものが立場を決める時だ」と気勢を上げた。

 このレトリック、9・11の時のブッシュと全く同じだが、今回「ネタニヤフの側につく」ものはバイデンーブリンケンの米国しかいない。あと、英国。
 ドイツは歴史的事情から例外。しかし、いくらなんでも、ドイツ政府はあそこまでやる必要ない。現在、イスラエル国民の多数派はもはやネタニヤフを支持していない。中道の代表紙『ハーレツ』もネタニヤフを激しく批判。
 常識的に考えれば、ネタニヤフのやり方で、中期的にイスラエルに安全が保障されるわけがない。
 ネタニヤフ、国連のイスラエル代表団に「ダヴィデの星」を胸につけさせたらしいが、これは欧米以外の代表、つまり地球の圧倒的多数の代表にとっては、むしろ「ホロコースト」の「記憶の悪用」でしかない。

 国連幹部は「ガザの死者の70%は女性と子供」、「これは巻き添え攻撃ではない」、つまりイスラエル軍が確信犯で病院・学校を爆撃と批判。イスラエルの病院からの退避要求に対して「生命維持装置を付けている人や保育器に入っていない新生児にとっては死刑宣告に等しい」と非難。

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