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バイデン米大統領の人権外交は破綻している。インド、ベトナム、サウジアラビアとの関係改善は、各国の人権状況とは無縁。

jp.reuters.com/markets/global-

感想:そもそも人権はパワー・ポリティクスのネタではない。国どうしの力関係で人権状況を改善させようとする発想が間違いだ。

国際社会が人権侵害国に経済制裁を課した前例はある。例えばアパルトヘイト下の南アフリカだ。しかし、今の中国やロシア相手にアメリカの経済制裁は機能していない。今や世界は分断しておろい、人権侵害国への制裁で国際社会が一致団結することは期待できない。

「この状況で何ができるか」は難問だ。

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