汚染水排出についての態度決定を、日本政府を信用するかしないかの問題として語る様な話がよくあるけれど、そういう話にした時点で、あたかも既に科学的お墨付きが与えられてるような、ふわっとした底上げがされる様に思う。

牧野淳一郎氏の汚染水放出に関する指摘。

「環境省の t.co/udQQLJncjk ALPS処理水に係る海域モニタリング情報。トリチウムのことだけしかでてない。」

[「つまり、既に多くの人達が指摘していることだが、(ちゃんと告示濃度以下にしてれば)「ALPS処理水の海洋放出」というのは、湾内の、福島第一構内から直接流出した放射性物質で汚染された海水を、直接1キロ離れた外海に捨てる、ということである。」 / X](twitter.com/jun_makino/status/)

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どれくらいの連続性があるか不明だけど、希釈用の海水は湾外から取水、という建前があるので、
自分が肯定的に引用した牧野氏の表現は過大だ、と言われたら否定はできない。

自分の理解では、これまでも封じ込められていない環境汚染や総量規制を含めた文脈で牧野氏は語っている。
濃度だけが問題とされる話ではなく。

[「ALPS 処理水に残ってる I-129 の問題って実はこれ結構重大?半減期 1570万年もあるものが 1Bq/L もあって、多分人類文明の存続より長い期間にわたって地球上の生命に影響を与え続けるわけで。」 / X](twitter.com/jun_makino/status/)

百年以上先なんて責任を持たない、という社会では捨て置かれる話なんじゃないか。
数十年前の事も積極的に忘却する事が選ばれるこの社会で。

代替案の存在など。

"ロバート・リッチモンド×神保哲生:汚染水の海洋放出は世界の流れに逆行する"

youtu.be/f6j8a_ugsME?si=TrjURb

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