フォロー
海洋放棄、ケチだからというよりはすべて跡形もなくしてしまいたいんじゃないのかな。あのタンクが目障りなんでしょう。
汚染土も日本中にばら撒いて無かったことにして、被災者は被曝しようが何しようが帰還させて、緊急事態宣言は解除して「放射能に打ち克った証」の復興を宣言したいんだと思う。
そして、その暁には安倍のせいで起きた原発事故自体、歴史から抹消するという目標がある。「日本の原発は安全です」まだ時間を巻き戻したいんだろう。
ただ奴らを悩ませているのはデブリの存在。石棺化なんてしたら、永遠の墓標になっちゃうからね。それでそれ自体も「無かったこと」にしようとして、東電のお尻叩いてるんじゃないかな。
「デブリの処理を早く何とかしろ！」「はい！かなり進んでいますんで、もうじき目処が付きます。もう少々お待ちを！」みたいなやりとりを東電としてるんじゃないの。目処なんかつく訳ないのに。
@zpitschi 気持ちはよく分かりますが、その見立ては幾分事実と異なるのでは？
「すべて跡形もなくしてしまいたい」のではなく、海洋放出で希釈せずに陸上に貯め続けるのは、また地震などタンクに被害が及んで漏れると敷地内に集中して危険だからという東電側の言い分は理にかなっていると思います。モルタル固定の代替案も同様に、おそらくは作業員の安全を考えて採用しなかったのでしょう。
「安倍のせいで起きた原発事故自体、歴史から抹消するという目標」は、初耳です。過酷事故の責任は一義的に東電や日本政府にありますが、事故数年前の自公政権時に安倍や小泉が国会で安全対策を怠ったという答弁の記録はあっても、事故自体は旧民主党政権時に起こったことですし、収束作業は半永久的に続くので歴史からは消えてなくなることはありません。仮に関連の公文書は破棄出来ても、それ以外は物理的に不可能です。
「時間を巻き戻したい」というのは事故の翌年に大飯原発を再稼働したところから始まり、その後の自公政権復活でも政界や財界、産業界の要求どおり、政府は事故前の火力や原発が中心のエネルギー方針を継続してきたということです。