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「バイデンの奇矯な発言」

 欧州と米国の亀裂が隠せなくなったNATO会議、バイデンの奇矯な言動が目立ちました。

 「ロシアはすでに負けている」とまるで『北斗の拳』のケンシロウのような発言。しかし、それならクラスター弾を急ぎ供与する必要はないのでは?との疑問も湧く。

 バイデンは、ブリンケン国務長官の訪中の間にも「習近平は独裁者」と発言、米当局者を慌てさせたところです。

 どうも、米政府内での「合意」を「短期的健忘症」によって忘れ、ある時期の「自分の思い込み」がスッと口から出ている可能性があります。ウクライナ戦争をイラク戦争と言い間違えたり(これは田原総一郎もしていた)、演説の最後に「GOD SAVE THE QUEEN」と唱え始めたり、と現在「認知症」が進行していることは間違いないと見られています。

 またバイデンは元来外交政策では「ネオ・コン」派であり、特にロシア・ウクライナ問題に関してはそうです。

 ところで、欧州の中で「異常」とも思える好戦的な姿勢を示してきた英国はここに来てオスロ条約の理由にクラスター弾供与を批判。また英国防相は、武器供与要求をエスカレートさせるウクライナに対して「英国はアマゾンではない」と不快感を表明。

 ここに来てNATO内の不協和音が表面化しています。

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