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やっぱり教育の変質は大きかったんだろうな。教育基本法の改悪の時点でもっと警報が鳴ってなきゃいけなかったんだろう。

思ったんだけど、学校で日の丸君が代の強要が始まった頃、私は「あー、教員じゃなくて良かったー!私は絶対無理だったな。教師、地獄だな」と胸を撫で下ろしてたんですよね。私は一応教員免許、持ってたし(実際、臨時任用で障害児学級で働いてたこともあった)。

でも、あの時、本当は胸を撫で下ろしてる場合じゃなかったんだなとさっき、つくづく思ったんですよ。

その場で自分に火の粉が降り掛からなくても、自分はその場から逃げられても、社会全体の変質の大きなトリガーになるとちゃんと察知して、“無駄“でも(多分あの頃に何を言ってもほとんどの国民はそんな危機感を持ってなかったし、その場では“無駄“だったと思う。もちろん声を上げてくれていた人たちもたくさんいたわけだけど)声をあげるべきだったんだな、と、今さら思った次第です。

私の中にそういう感覚さえなかった(自分が免れたことで胸を撫で下ろすだけだった)訳だから、当時の私にはその“能力“がなかった訳だけど。

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