ウィーン・フィルの場合、それまではウィーンの音楽教育機関がオーケストラ・アカデミーの代わりとして実質的に機能していた。自前のアカデミーを持ったということは、その機能が低下してしまったと認識したということでもあるのよね。
ベルリン・フィルのアカデミーも自分たちのメンバー養成機関として確実に機能しているし、ウィーン・フィルレベルなら自分たちのネームバリューで優秀な音楽の卵を世界中から集めることは出来るだろうから、すぐに同じレベルになりそう。 #クラシック
>『ウィーン・フィル』の秘密…後ろ盾をもたないオーケストラが、若手奏者の育成を始めた「意外すぎるワケ」(渋谷 ゆう子) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
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