12年目の2011年3月11日の話

(マストドンではあまり発信したことのない話ですが、ブログにまとめました)

自分はあの頃ツイッターに釘付けになりエジプトのタハリール広場を占拠した大群衆の動きを伝えるアルジャジーラや欧米のメディアの報道を日本語に訳して毎晩真夜中に発信していた。僕の時間はすっかりエジプト現地のものになり、今は親の仇のように表現するツイッターがそのホームグラウンドになった。日本の風景は脳裏からは消え失せており、行ったこともないタハリールの路地の隅々の匂いまでが目の前に現れていた。

何十年に一回の大変な変動が起きている。何かが変わるとあの頃は思った。その活動を聞きつけたあるネットメディアが、自分を取材したいと連絡をくれた。取材日は2011年3月11日のの午後。13時半からだった。

※続きは下記
note.com/hyoyoshikawa/n/n66039

#311
#3月11日
#東日本大震災

ご存知のように、そしてここにいる多くの人たちと同じように、今でこそ僕はツイッターを全く信用できなくなってしまったが、この時にツイッターがなかったらと考えてもぞっとする。遠い異国の声を届けてくれていたのもツイッターだったし、あの日の夜の不安な職場からの帰り道を月と一緒に照らしてくれたのもツイッターだったし、原発事故のこともツイッターがなかったらわからなかった。それも、今改めて認識した

@hyoyoshikawa そういう役割を果たすために必要な「何か」の存在を全く意に介さない人間が、カネの力であの場を買ってしまって壊しにかかってるのが現状ですからね…。

そうなんですよね。もちろん商用サービスなのだから売り上げなんですが、その裏にインフラサービスとしての信頼や期待がある。それがあの人は全くわかっていない。

フォロー

@hyoyoshikawa ロケットや自動車を開発するのとは違う「力学」が必要だということが理解できそうな感じではないですよね、先日の障害のある従業員の解雇の際の一連の発言を見ていても。

あれ、本当に酷いですよねえ。途中で謝ったからと考えても、それでも酷い。

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