"メルケルは普段はヤジに反応することはないのだが、この日は違った。彼女は、以下のように応答したのだ。

「私は啓蒙の力を信じている。今日のヨーロッパが、まさにここに、このようにあるのは、啓蒙と科学的知見への信仰のおかげなのだ。科学的知見とは実在するのであって、人はもっとそれを大切にするべきだ。私は東ドイツで物理学を志した。しかし私が旧連邦共和国(=西ドイツ)出身だったならば、その選択はしなかったかもしれない。東ドイツで物理学を志したのは、私には確信があったからだ。人は多くのことを無力化することができるが、重力を無力化することはできない。光速も無力化することはできない。そして他のあらゆるファクトも無力化することはできない、という確信が。そして、それはまた今日の事態においても引き続き当てはまるのだ」"

newsweekjapan.jp/stories/world

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@bandeapart72 このメルケル氏の言葉は重いですね。これが知性、教養と哲学がある人の言葉。SNSはこのような人たちの声を矮小化し、全世界的にひろゆきやホリエモン、成田氏的な、乱暴な剥き出しのご都合主義をウィルスのように撒き散らし、民主主義を攻撃するパンデミックをもたらしてしまった。

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