砂の惑星って自創作の世界観にあうよねって話①
そもそもの前提なんですけど、三界夢幻奇譚って
人間が「幽霊や妖なんて存在しない」と信じるようになったため、現世にいられなくなってしまった久慈たち
って構図なんですよ これを踏まえて
砂の惑星って自創作の世界観にあうよねって話②
そういや今日は僕らのハッピーバースデイ
思い思いの飾り付けしようぜ
甘ったるいだけのケーキ囲んで
歌を歌おうぜ
有象無象の墓の前で敬礼
そうメルトショックにて生まれた生命
この井戸が枯れる前に早く
ここを出て行こうぜ
→人間が存在しないと生まれない、逆に忘れられ記録にも残らなかったために消えてしまった「有象無象」の彼ら
戸惑い憂い怒り狂い たどり着いた祈り
君の心死なずいるなら 応答せよ早急に
→久慈とは耐え難い現実を生き延びるため人間が生み出したもの、現実に戸惑い憂い怒り狂いながらたどり着いた祈り=久慈という存在
久慈の存在を否定する、現代の人間のメンタルがまだあるのであれば認めてほしい
砂の惑星って自創作の世界観にあうよねって話①
何もない砂場飛び交う雷鳴
しょうもない音で掠れた生命
今後千年草も生えない 砂の惑星さ
こんな具合でまだ磨り減る運命
どこへも行けなくて墜落衛星
立ち入り禁止の札で満ちた 砂の惑星さ
→久慈と彼らがいられなくなってしまった現世
砂の惑星は久慈の存在で誤魔化せなくなった現実世界、立ち入り禁止の札は現世への札
のらりくらり歩き回り たどり着いた祈り
→今までの人間が必死に生きてきてたどり着いた祈りこそが久慈
君が今も生きてるなら 応えてくれ僕に
→人間に認知されなくなってきた久慈
イェイ今日の日はサンゴーズダウン
つまり元どおりまでバイバイバイ
思いついたら歩いていけ
心残り残さないように
イェイ空を切るサンダーストーム
鳴動響かせてはバイバイバイ
もう少しだけ友達でいようぜ今回は
→結局人間の思うがままにさせてくれるし必ずしも敵ではない、友好的でいてくれる