あっ、明けて本日はKorpiklaaniのニューアルバム💿 発売日なのでは。全世界同時発売だった筈だけれども、配信は……先行配信された楽曲以外はまだか。
コルピはいいわよ。日本では酒場でドンジャラしているMVと、空耳アワーのお陰でネタにされがちだけれども、アルバムを出す度に洗練されて行ってフォーク・メタルの雄として確固たる地位を築いているからね。
公開されている公式MVの中でも、この曲は疾走感があって
https://www.youtube.com/watch?si=Jdc9bRpQzifqXLyD&v=9zZYH2tvHQg&feature=youtu.be
「Saunaan」って直訳すると「サウナへ」って意味なんだけれどね。日本版CDの曲名は「コルピととのうサウナでハッピー」よ。
Korpiklaaniの新しいアルバムが発売されたと思ったら、今度はApocalypticaが「チェロでMetallica弾いてみた」な伝説のカヴァーアルバム 💿 の続編を20数年振りにリリースするのね。
今ではフィンランドメタル界のベテランとなっている方々が、こうして精力的に活動を続けてくれているのは嬉しい限り
Dr.ミッコ脱退前の最後のアルバムにもなるそうだから買わなければ……。
アポカリプティカ、メタリカ・カヴァー・アルバムの続編から「The Unforgiven II」のMV公開
https://amass.jp/174284/
本日はロックの日らしいので、フィンランドメタルを聴くわよ(2ヶ月振り)。
彼らはカンテレ・メタルの開拓者 VALKEAT。カンテレ(kantele)とはフィンランドの民俗弦楽器で、叙事詩『カレワラ(Kalevala)』(日本で言う古事記みたいなもの)でも語られる、フィンランド人の魂の象徴みたいな楽器なの。
メンバー6人中2人がカンテレ奏者で、ジャンルはフォーク・メタルだけれども、昨年発売されたアルバム💿ではシンフォニック色が強くなって来たわね。この 公式MVの曲とか……
VALKEAT - Tribe (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?si=LWw5arPfUfJ4cjT-&v=uOYW-Vbnvsk&feature=youtu.be
Vo.ミーカが少年ぽさのある可愛らしい声をしているので(それが駄目というメタラーも居るけど)、メタル特有のデスヴォイスが苦手な人も聴き易いわよ。
蒸し暑さを忘れるためにフィンランドメタルを聴くわよ(1ヶ月振り)。
女性Vo.メタルバンド BATTLE BEASTの作詞作曲及びG.を担当していたアントンが脱退し、実力派メンバーを集めて結成されたのが BEAST IN BLACKよ。
メロディック・パワーメタルを謳う曲の良さと、Vo.ヤニスの変幻自在なハイトーンヴォイスが魅力ね。
先日公開された新曲は、パラパラが踊れそうな ユーロビート・メタルで度肝を抜かれたわ
BEAST IN BLACK - Power Of The Beast (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
https://www.youtube.com/watch?si=efH28Mi-YCkD1OY7&v=Ui_eoW3BXGI&feature=youtu.be
アントンは漫画『ベルセルク』が好き過ぎて楽曲に反映させたり、サイバーパンクをコンセプトにした3rdアルバムでは「One Night in Tokyo」なんて曲を作るほど日本好き。新譜はavexのSUPER EUROBEATの影響を少なからず受けているのかしらね。
いつも気が向いたらフィンランドメタルを勝手に紹介しているけれども、今回はオリンピック発祥の地であるギリシャのメタルを聴くわね(1ヶ月振り)。
TEMORは2023年に結成され、今年1stアルバムをリリースしたばかりのメロディック・デス / ブラック・メタルバンドよ。
このバンドの一番の特徴は、ハルドロフォン(halldorophone)という最新鋭のチェロ様電子楽器プレイヤーがメンバーに居る事ね。
ハルドロフォンは他のエレキ弦楽器のようにピックアップで弦の振動を拾い音を出すのだけれども、ギターで言うフィードバック奏法がこれ1台で可能らしく「ジミヘンのチェロ」と称したチェリストもいる程のトンデモ楽器よ。
実際どんな音を出すのかは公式MVで確認して貰ったほうが早いかもしれないわね。
TEMOR - Damnation (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?si=a3hF2xDoWS27_rLY&v=LgX0wXc7S1s&feature=youtu.be
海外メタルバンド界隈では既にハルドロフォンにフィーチャーした楽曲が作られ始めていて、ドロフォン・メタルが流行るのか注目したい所ね。