杉江松恋さんとの月例SFレビュー番組「これって、SF?」、1月号(12月刊行分)その3です。
私は、ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作、矢野アロウ『ホライズン・ゲート 事象の狩人』(早川書房)を取り上げました。
巨大ブラックホールの中心部を調査する少年とそれを遠距離射撃で護衛する少女、異なる時間を生きる二人の想いを描くSFならではのロマンスです。2人の種族的背景もおもしろい。
杉江さんが取り上げられたのは、饗庭淵『対怪異アンドロイド開発研究室』(KADOKAWA)です。
第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞受賞作。対怪異を描く作品はいろいろありますが、本作はアンドロイドということでフレーム問題との絡みが興味深かったです。
https://www.youtube.com/watch?si=5fiClN18EL7U2wt5&v=wnTGlA2WHUY&feature=youtu.be