無線LAN AP買い替え、Amazonのプライム感謝祭でもっと安くなるかなーという期待をしてたけど全然そんなことなかったのでバッファローダイレクトのアウトレットで買うことに決定。
なお今回これで以下の新機能が我が家に導入される。かなりでかい。

・OFDMA(これにより最高スループットは低速モデル採用、低消費電力運用)
・DHCPv6-PD(これにより自前でDHCPv6サーバーを構築する必要がなくなる(実際やってみないと確認できないけど))
・WPA3 Personal
・有線LANポート全ポートGbE化により有線BBR撤去にともなく設置スペース確保、低消費電力運用(有線で2.5GbEが必要になったら追加設置の可能性あり)

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それにしても無線LANのバンドステアリングとかいう害悪機能、有効に使える事例があるんだろうか。

2.4GHz帯と5GHz帯を動的に切り替える(切り替えてしまう)バンドステアリング、2.4GHz帯は電子レンジ、Bluetoothというありふれたライバルが居るせいでチャンネル内での押し合いへし合いが激しいのに「5GHzちょっと弱いな〜2.4GHzに移動すっか」で飛んで火に入る夏の虫機能が有効に使えるのは5GHz帯と6GHz帯でまとめる時くらいでは?
せめて2.4GHz帯でやるならSCTPみたいに複数のインターフェイスで一つのアソシエーションを作っていて、どっちかが切れても切断されないレベルのトランスポート層を使ってる時じゃないと通信切断マシンにしかならない。

無線APが届いたので諸々(パスワード変更、固定IP再現等)終わらせたので明日BBRと繋ぎ変え、各端末で接続AP変更だな。
WPA3導入でSSID増えてるのでもうちょっと追加設定必要かもしれんし2.4GHz用APの機器(めんどくさいのはプリンター)も早いうちに動作確認しないと。

IPv6周りは設定項目がIPv6にまとまっててこの辺がとっつきにくさよなと思いながら、DHCPv6-PDはブリッジでええんやったっけ?という不安もある。

DHCPv6-PDはDHCPサーバが持つPrefixを元に128bitのアドレスをクライアントに配るはずだったのだが正解がまだ見えてない(IPv4のDHCPに一番近いはず)

あとはEasyMeshとバンドステアリングを切っても価格コムに書かれてるように繋がらなくなるかどうかの切り分けもしないといけないので、当分は電源すぐ入れれるように今のAPも近くに置いとかないといけない。

DHCPv6-ND(NDという呼び方があったかどうかは覚えてないがNeighbor Discoveryのこと)との違いは、Prefix(RA)を受け取ったノードそれぞれで128ビットのIPv6アドレスを生成してDHCPサーバでアドレスとMACアドレスの組み合わせを管理することで、DHCPv6-PDとの違いはアドレスを誰が生成するか、RAから生成する128ビットのアドレスは(昔は)MACアドレスと組み合わせていたので、MACアドレスが知られていると直接外部からアクセスできるという脆弱性に近い形だったこと。
とはいえ基本的にネットワークは繋げることを目的にしていたので、IPv6で外部から接続できるようにして必要ならノード側でパケットを落とすという設計も危ないけど理解できなくはない。ただセキュリティを担保するという前提の現代だとちょっと難しいかなと言うところ。

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