ハリー・ポッターと炎のゴブレット(バレ感想)
学校対抗戦というものがあったのと迷路があったことぐらいしか覚えてなくて、過去3作よりかなり新鮮に読めた。序盤のクディッチワールドカップとか全く覚えていなかったんだけど…。児童書ってこんなにエグい展開を出してくるものなのか?!?ここまでヴォルデモート一派の所業って「ハリーの両親を殺したとても悪い魔法使い」くらいしか情報がなかったので、具体的にいろいろ出てきてびっくりしちゃった…。ムーディに化けたクラウチが自分が殺しに加わった夫婦の息子に、いかに殺されたかを教えてたのがキツかった。セドリックのことも「二人は幸せな優勝カップを手にしました!めでたしめでたし!」からこんなにすぐ突き落とすことあるー?!いくらセドリックがイケメンの上に性格も良いという天が二物を与えたやつとはいえ…。クラウチ家の終焉もしんどいな…。いかにジュニアは闇に惹かれたのかが気になる。あとファッジの本性もショック!学園内の話からより大きな闇の勢力との戦いへの切り換わりだとかロンとハーマイオニーの関係の変化とかターニングポイントみたいな巻だった