ブレバ四話
異質な機械生命体であって人の輪とは違う距離感とか、相棒とか、人間よりも長い時を生きている感じの含蓄とか、沢山のデータベースにすぐさまアクセスできて高速思考できるがゆえの聡明さとか、そういう微妙な関係性の上で、パイロット相棒の人間を気づかう機械生命体ブレバ、とても心に馴染むヒーローロボ振舞いが盛沢山だった。
足パーツの上にイサミを座らせたり、息抜きするイサミを走行形態モードで待ってたり、その車モードでも宴に交えて貰ってた様子が謎のソーセージレイで伺えたりする一つ一つの小さな表現の連鎖がめっちゃ好き。
ブレバがあんだけ明るく指揮取ってるのも、不信や不満が自分に集まるように慎重にストレス緩和やヘイトコントロールして内部分裂を防ぐためとか、そういうことまで考えてやってるのかもな。
そういう役回り、cvが鈴村さんだからか、Dr.ロマンを思い出してしまった。燃え盛る日本の都市と、隔絶された唯一の希望の世界救済組織。第一部のカルデアの状況に近しい感じ。
ブレバのあの2話の衝撃的なチャプター1語り以外はそこまできもちわるい態度は無くって、時々イサミやヒーロー趣味で微妙な感じになるのも、アイドル趣味語りとか時々のジョークセンスの無さで顰蹙買ってた初期ロマニ思い出すあじ。