読んだ
『暴走族のエスノグラフィー』は、1980年代の京都の暴走族について、参与観察によって分析した社会学の本装丁がかっこいい シンプルな線と色で、集団で走る暴走族のバイクのスピード感や高揚感がよく表現されていると思う
『街の人生』は、生活史のインタビューを極力手を加えることなくそのまま記録した本南米外国籍でゲイの「ルイス」、ニューハーフの「りか」、摂食障害の「マユ」、シングルマザーで風俗嬢の「よしの」、ホームレスの「西成のおっちゃん」の人生の語りが収録されている
岸政彦さんは、こういった形式のインタビュー集を他にも出しているようので、いずれそれらも読みたい
『東大女子という生き方』は、東大卒の女性たちへのインタビュー集
インタビュイーの一人に北村紗衣さんがいるので、それ目当てで読み始めたのだけれど、学内に「東大女子お断り」のサークルがあったとか、法学部生は自分たち以外の人間のことを「国民」と呼び、統治者目線で話をしていたとかいうエピソードが出てきて、「やばあ...」と思った
『草』は、元従軍慰安婦の女性への聞き取りをもとにした漫画強制動員された朝鮮人の原爆被害者についても少し触れられていた
日本では、こうした事実を知ることのできる機会がほとんどないので、翻訳が出たことはありがたいいまだに謝罪しないどころか、従軍慰安婦への加害を認めようともしない日本人が多いのが本当に恥ずかしい
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『暴走族のエスノグラフィー』は、1980年代の京都の暴走族について、参与観察によって分析した社会学の本
装丁がかっこいい シンプルな線と色で、集団で走る暴走族のバイクのスピード感や高揚感がよく表現されていると思う