映画『ハリエット』観た〜
主演のシンシア・エリヴォの歌声がよかったし、脇をかためる役者も個性的だった
最初に「ミンティ/アラミンタ・ロス」という黒人奴隷女性が出てきたので、「誰……? ハリエットのお母さん……?」と思っていたら、彼女がハリエットでした
「ミンティ」はハリエットの奴隷時代の名前 農場から逃亡し、母の名と夫の姓にあやかって「ハリエット・タブマン」と名乗るようになりました
秘密組織「地下鉄道」の車掌として、黒人奴隷の北部への逃亡を助け、「モーゼ」と呼ばれた人物です
ハリエット・タブマンは、アフリカ系アメリカ人として初めて、ドル紙幣のデザインに採用される予定です
2016年、オバマ政権下で計画が発表され、女性に参政権が与えられてから100年の節目となる2020年に、新20ドル札として発行される予定でしたが、トランプ政権下で棚上げに
2021年、バイデン政権下で手続きの再開が発表されました
https://jp.reuters.com/article/usa-biden-tubman-idJPKBN29V0DJ
史実に基づいた伝記映画だが、奴隷主の息子ギデオン・ブロデスや、下宿の主人マリー・ブキャノンは架空の人物だそう