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性質のラベリングは当事者が悩み、困りごとを抱えた時に、それに関する情報やコミュニティにアクセスしやすくするためのものにとどめておかないと、他者が勝手に相手の性質を決めつけ、個人の尊厳を損なう刃にもなりかねないので、慎重にすべきだよなと思う。本人が自認し、周りに理解を求める際に最低限の知識を共有するために活用するのには有効なんだけど、いわゆる「あの人は発達障害だから自己管理できない」「アスペだから他人と共感できない」って、自身の関わり方も省みずに発言してるの見るとモヤっとするし、「あなたのことを言っているわけではない」というのはそうだけど、主語が大きいとそれだけで人を傷つけることを自覚しなければ、といつも思う。もし当事者以外が他人をラベリングするならば、相手を理解することを前提としたものでなければならないし、私はそのラベリングの先の『その人自身』を知りたいから、「あなたのことを教えて欲しい」の考え方を大事に生きていこうと思う

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