きのうの星野源のおんがくこうろんでベーシストとしてキャロル・ケイを紹介する理由について星野源が喋ってるとき、ベーシスト(というか楽器奏者)をテレビなんかで取り上げるときに速弾きみたいにメディア映えする要素にフォーカスしちゃうんだけどそうじゃなくて……みたいなことをさらっと言ってたのだけれど、なんかいまはこれも一周回ってすごいクリシェというか、なんならアナクロに聞こえてしまった。驚くことに。それでもちゃんと言葉にして言うあたりに、星野源がおんがくこうろんでやりたいことが垣間見える気がする。
あと、キャロル・ケイが「性別の壁を感じたことはない、性別なんて95%は関係ない」みたいな(いかにも音楽業界でサバイブしてきた人っぽいことを)言ってる映像を受けて、星野源が「でも5%にはたしかに問題があるってことで……」みたいにコメントしていて、この受けがなかったら結構あやうい構成だったじゃないかしらんとも思った。
Colabo叩きのネット世論に対する朝日の迎合のくだりはマジでエグい。