川上幸之介『パンクの系譜学』めっちゃ面白いけど、文章についてはもうちょっと編集がアシストしたほうがよかったのでは、と思ってしまうな。学術書というにはまあまくだけているけど(注も参考文献もがっつり入っているのでフォーマットはアカデミック)、一般書というにはあんまりリーダブルではないような……

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これどういう音楽的事象を指してるかあんまわかってないまま訳出して引用していないか……みたいなところがあってうーむとなっている。

あくまで音楽本じゃなくてパンクの思想史・社会史みたいなものだし、川上さんはアートの人だもんなーとは思うけれども。第三部のアートとの関係を深掘りするところが本領なのかもしれん

うーんツッコミどころ他にも見つかってなんか微妙な気持ちになりつつある。

書肆侃侃房にご意見送ろうかな……

トラウト・マスク・レプリカはファーストアルバムじゃないじゃん、とか、Pere Ubuは英語読みにならってペル・ウブって書くのがわりと一般的だと思うけどな……とか……

このへんは編集マターでもあるよな……

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