実写版『リトル・マーメイド』感想!
実写版リトル・マーメイド観てきた!絶対公開日に観たかったのでIMAXで予約。してたのに、ボケてて別な劇場に行ってしまい、アプリでチケット見せたら「ここじゃありません」と言われて大慌てで移動しIMAXのカウントダウン中にギリギリ着席して観ることできました。ふぅ。
恋愛物語としては「うーん」って感じなのに、ここまで皆の心をつかむのは、住む世界の違う人々との交流とか、親からの自立とかあるからなんだろうなと。
キャストすごくよかったし、オリジナル曲はもちろん新曲も面白かった!エリックの曲はまぁまぁだけど、オクアフィーナのラップは、リン=マニュエル・ミランダっぽくて最高!そしてアリエルちゃんよかったよ!ラブストーリーとしてはツッコミどころ多いけど応援したかったのでよしとします。
実写版『リトル・マーメイド』感想!
ま、単純だしラブストーリーとしてみたら、ポンコツなんだけど、クィア(に限らずさまざまな少数派で誤解されてる存在)な目線から見ると、色々共感ポイントがあるのがアリエルの世界。多数派とは違う自分のその世界に焦がれ、憧れる気持ち。
多大な犠牲を払ってでも「その一部」になりたいと願う気持ちと、皆の前で正体が暴かれ、誤解されて、拒絶される絶望。そして改めて「完全な変身」を遂げた後でめでたく結ばれる…とかめちゃくちゃ自分ごととして読んじゃうクィア多い気がした。
パートオブユアワールドは、自分の受け入れてくれる世界を求めるクィアのアンセムと言ってる人いたけど、正直自分達の世界が欲しいというよりメインストリームに受け入れられたいと願っているから、クィアが共感する曲ではあるけど、微妙に方向性が違うよなぁとか思ったり。
ここら辺は改めてブログに載せますねー。