実写版『リトル・マーメイド』感想!
ま、単純だしラブストーリーとしてみたら、ポンコツなんだけど、クィア(に限らずさまざまな少数派で誤解されてる存在)な目線から見ると、色々共感ポイントがあるのがアリエルの世界。多数派とは違う自分のその世界に焦がれ、憧れる気持ち。
多大な犠牲を払ってでも「その一部」になりたいと願う気持ちと、皆の前で正体が暴かれ、誤解されて、拒絶される絶望。そして改めて「完全な変身」を遂げた後でめでたく結ばれる…とかめちゃくちゃ自分ごととして読んじゃうクィア多い気がした。
パートオブユアワールドは、自分の受け入れてくれる世界を求めるクィアのアンセムと言ってる人いたけど、正直自分達の世界が欲しいというよりメインストリームに受け入れられたいと願っているから、クィアが共感する曲ではあるけど、微妙に方向性が違うよなぁとか思ったり。
ここら辺は改めてブログに載せますねー。
実写版『リトル・マーメイド』感想!
個人的にビックリしたのは、わたし、オリジナルのリトル・マーメイド観てなかったこと。映画ファン失格やな!
有名な歌のシーンとか動画で観てたし、皆カラオケで歌うからなんか歌は覚えたのと、アリエル人気だったし、あとはパレードとかでウルスラの存在感が強すぎてすっかり映画観たつもりになってだけど実際には観てなかった💦
多分本で読んで人魚姫は最後泡になるよね?とかうろ覚えだと思ってたら映画は全然違う展開だったので焦った。