『龍ノ国幻想5 双飛の闇』感想
トキシックマスキュリニティの権化たる不津王くんが一番嫌いな方法で痛い目に遭ったけど全然溜飲下がらねえ最悪〜〜!!!!
善い女がいれば悪い女もいる、悪い男がいれば善い男もいる。沈む日あれば昇る月あり。そのバランス感覚が好きだ。
踏まれ虐げられた者たちの怒りと反撃が根底にある龍ノ国幻想シリーズですが、闇のターンです。
一方では悠花が和気を、一方では不津王が目戸を国主として目覚めさせてしまった対比がうま過ぎる。
これで次巻発売日未定とかだったら助けて〜!!と悲鳴を上げるところですが、龍ノ国幻想シリーズは今のところ1〜3ヶ月空けて年に二度というある意味読者に優しい刊行ペースなので、10月1日に次の巻が出ます。嬉しい。
めちゃくちゃ過酷な状況になってしまったけど夏井王くん絶対生きててくれ〜!! カップリング厨だから日織と悠花のことはもちろん全力で推しているけど、無事生き延びて自分が完璧なお飾りの夫を選んでしまったことで悠花に複雑な思いを抱かせてくれ〜!!!
あわよくば三人仲良く暮らしてほしい。なんとかなりませんか。