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「聖なる鹿殺し」を見た。 「哀れなるものたち」が見たいのでランティモス監督の作品を予習しようという流れ。以下感想 

ズームアウトやアイレベルの高さが独特。鑑賞後に解説サイトを見たら、神の視線やギリシャ神話のオマージュとあり納得。

生贄を選ぶ過程では家父長制や優生思想が持つ暴力性や理不尽さ、グロテスクさを感じた。

外科手術で他人の肉体を切り刻むことに慣れているスティーブンが、目隠しをして長銃を抱えつつぐるぐる回る場面は滑稽だった。弾をこめる時に目隠しを外してるので、大体の角度は掴めていたのではないかと思った。

スティーブンは脳内でマーティンの言動を何度も反芻しているのではないかと思われるので、ボブが血涙を流した後に「親友は父親1人」だと答えていたら結果は変わっていたかもしれない。

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