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映画館でポール・バーホーベンの新作の予告が流れた。予告の中でバーホーベンの代表作が「エル ELLE(2016)」という事になっていて、80代で自らのキャリアを更新しているバーホーベンはとんでもないなと思った。「エル」は公開当時六本木の劇場で観て、推察だが客席には外国籍の方が多く、場内はドカドカにウケまくっていてバイブスが凄かった。その話を友人にしたら友人が観た回は客席が大変に鎮痛な空気になっていたそうで、それはそれでわかるなと思った。バーホーベンと言えば初めてVHSデッキがわが家に届いた10歳の誕生日、父親に頼んで借りてもらった「ロボコップ」が思っていたのと全く違う血みどろのバイオレンス映画でしっかりトラウマになった。「特捜ロボ ジャンパーソン」のようなお話だろうなと思ってワクワクしていた幼少期のhonninmanは人生の厳しさを知った。地上波でよく流れていた「トータル・リコール」の眼球飛び出し描写も幼い頃のトラウマで、バーホーベンにはかなりやられてきた。60手前で「スターシップ・トゥルーパーズ」を撮っていると知りhonninmanもまだまだやれるではないかと思ったし、新作も観に行く。

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