作家ファン・ジョンウンさんのエッセー
「誰かがある場所で孤立しているならば、私たち一人一人は常に連帯であれ不在であれ、その孤立の場にすでに行っているのです。
……
飢えが武器として使われる所…絶望が武器として使われる所、そこに救援物資を届けるために死を冒す人の顔、…死んだ子供を包んだ細い包みを見て泣く顔、……あまりに苦しいと顔をそらす人の顔、このジェノサイドを止めろと言う顔、何気なく通り過ぎる顔で、私たちは集まっています。
後日、歴史に「イスラエルのガザ虐殺」と間違いなく命名されるこの時間を私たちが共にしているということを私は忘れられません。」