会社の総務の女性が陰謀論に染まりやすい人で本当に会話がしんどい。
零細企業だから出社すると必ず彼女と話さなきゃいけない座席の位置になっちゃうし、話しかけられるから逃げようがない。
初期の頃はコロナについての情報ソースが豊かな人だと思っていたが、トランプ信者でバイデンのデマを信じててゲッソリ。Jアノンとネトウヨを発症してて韓国だ中国だ売国奴だとか言ってた。
たぶんいまも信じてるんじゃないかな。
逆に私が軽く論破できるくらい、Twitterで見たことしか知識がないし、保守とか右翼左翼、中道の意味も知らなかったのには驚いたよ。中国に対して強硬な態度に出てたのはバイデンのほうだったのに、それも知らないとは。
いまは川口市のクルド人ガー!とか言ってる。例の記者の話を真に受けてるみたいだ。
当然クルド人にも問題があることは確かだが、センセーショナルな話は人に大きな影響を与え記憶の定着を促すものだ。
こっちはスプレッドシートへの記入など細かい作業があるのに、延々クルド人ガーとかしゃべってるので本当に参る。
知識量の少ない人がネトウヨになる好例を間近で見てるが、本当に不快だ
彼女の場合はツイ廃でもあるみたいで、就業時間中も暇さえあればタイムラインを見てるようだ。
ツイ廃と言ってもツイートはさほどしないみたいなので、情報を得るためのツールとして使っているんだと思う。
そのソースが偏ってるかデマしか書かないヤツだったりするのが問題だ。
そもそも知性的でなく、情報の取捨選択を今までしたことがなかった人が、ネットのような情報の奔流に曝されたらどうなるか。
見たものをそのまま受け入れ、事実と思うし信じてしまうのは当然だと思う。他の情報ソースをあたる、少なくとも一次ソースをあたるなんてことはしないと思う。
ましてや、SNSには最悪のレコメンドエンジンがある。似たような主義主張のアカウントやツイートをおすすめされるから、見事なエコーチェンバーのできあがりとなる。
勝手にレコメンドするなよ。あれは情報の取捨選択をスポイルし、思想的に偏らせる害悪そのものだ。
そんな情報をただ受け取って信じてるだけなのに、勉強した気になれるからチョロい。それまで勉強したことがなかっただろうからで「自分が賢くなったように感じる」というのはあるんだと思う