寺子屋的書道教室、メキメキ級が上がる子とずっと停滞してる子とはっきり分かれるようになってきた。
元々の得意、不得意による部分が大きいなぁ、
あとは、集中力と主体性の有無と、客観的視点が持ててるかどうか。
集中できない子は枚数書けないから練習量も減るし、書いてる途中で意識飛んでるからどこをどう修正するかとか、考えて書いてない。
集中できる子は枚数書けて、考えながら書けてるから、当然上手くなる。
集中力は年齢とともに上がりはするけど、最初の頃に、級が上がらない経験をすると面白く無くなってモチベーション下がってる…とますますやる気無くして、練習量減る…という無限ループにはいる。(苦笑)
主体性は「親にやらされてる」ではなく「上手くなりたい」と本人が思てるか
客観的視点は自分が書いたものの良い点、悪い点に自分なりに気づけるかどうか。
書く時に少しずつ集中して書く時間を意識できるように声かけはしてるんだけど、字の途中で10分くらい中断しちゃう子もいたりする。(笑)
習い事は最初は親にさせられるところから始まることが多いんだけど、やってみて「もっと上手くなりたい」「もっと書きたい」と思える子は、いわゆる「向いてる」ってことなんだろうな、と思う。
教える立場でこんなん言ったらダメかもしれんけど「もう少し書きたい」とすら思わないのなら今はやめた方がいい。
もっと他のやったら楽しいと思えることをやるべき。楽しいことにはみな集中できるから。
字は汚くても生きていけるし、必要に迫られたり、大人になってからでも字の練習はできるし。
教える立場としては、もっと書きたい、面白い、と思えるように教えてるつもりだけど、なんか上手く噛み合わないケースもある。
むずいわ。