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華嶠を秘書監に転任させたさいに彼に担当させたという仕事内容がいまいちよく読めないけど、彼が「良史之志」(または「良史之才」)をもっていることなどを評価しての秘書監任命なわけだから、晋史編纂に関する行政関連文書の管理・編集を彼に任せた、という意で読むべきなのかな。

まあ彼がライフワークにしていた後漢史が先に完成してしまい、しかもそれからまもなく彼は没してしまったから、彼に任されていた仕事はじつは晋史の編纂だったんじゃないかというイメージが浮かびにくいだけで。

史料を完全に読み間違えていたけど、華嶠が後漢史を完成させたのは武帝時代のことで、恵帝時代の秘書監転任は後漢史にまったく関係がなかった(たぶん)。

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