ひさびさに書店に行ってきた。
最近、田邉恵子さんの『ささやかな、一冊の、本:ヴァルター・ベンヤミン『一九〇〇年ごろのベルリンの幼年時代』研究』という本を読んでいてちょっと気になってきたので、『幼年時代』が収録されているコレクションの3巻を買ってきた。
ついでに「翻訳者の使命」とかが入っている2巻も買ってしまった。
エアルの『集合的記憶と想起文化』は初めて知った。去年の8月に出ていたらしいけど、まったく気づかなかった…。
むかし、たしかエアルが編者になっているCultural Memory Studiesという本があったはずで、これに入っているエアルの論文にはすごく助けられた。(その当時はErllってどうカナ表記するのが適切なのかわからなくて、「エル」と表記して引用してた記憶がある)
そういうのを思い出して懐かしくなったから衝動買いしてしまった。水声社にしては良心的な値段だし。
買わなかったけど、人文書院から出ていたホワイトヘッド論もおもしろそうではあった。が、値段が高すぎる…。人文書院って値付けが高い出版社だったかな。そういうイメージはなかったけど。。。