見終わったぜ…、バーンブレイバーン❗️🔥
9話で一旦綺麗に終わるかに見えます。
そこから10話、11話と進み、最終話は元気玉で力を合わせて敵を撃破し、カラオケで終わります。
もうこれだけでリアルロボットアニメではないんですよね…。
このアニメの面白いところは、誰一人としてヒーローにならないし、主役だからといってバフが全くかからないところです。
脇役がいい意味で無個性に描かれているものの、キャラクターとして無碍に扱われているか?というとそうではない。
なんならイサミが1番割を食ってるし、最終話であんなにカッコ悪くてもやっぱりヒーローなんです。
リアルロボットアニメのロボットに乗る人は特別で、主人公として背負う業と責任がある。だからカッコいいし、弱みがあっても乗り越える姿に感動して、勇者の歴史を眺められる。
そういう要素は一切ありませんでした。
見終わったぜ…、バーンブレイバーン❗️🔥
技術革新が進み、どんどん様変わりして、世界情勢がどうなって行くのかわからない不安。
そんな現実に真面目に向き合う必要はない。みんなで勇気を出して、立ち向かっていけば必ず道は開かれる。
そんなメッセージが込められたアニメなんだろうな、と思います。
具体的な解決策はないんですが。生きる意気込みとしてはベストです。
それにしてもスミスがなんで帰って来たのかとか、訳がわからないところはいっぱいなんですけどね。
すまない産卵中に…。
唯一悲しいのは、おじ様が帰ってきてはくれなかったところです。
総括して感想を一言でまとめるなら、「ええもん見せてもろたわ…」そんな気持ちです。